仕事内容
司法書士法人は、法的手続きの専門家として、主に不動産登記・商業登記・相続・裁判業務・企業法務などの分野で業務を行います。
【主な業務内容】
・ 安全な不動産取引支援と登記
・不動産の売買、相続に伴う登記
・融資の伴う担保設定抹消の登記
・土地利用に伴う地上権、地役権、賃借権などの登記
・不動産証券化の信託登記コンサルティング
・相続、遺産分割、遺言、成年後見に関するトータルサポート
・「人生の節目」に寄り添う法務サービス
・円満な相続のための法的支援
・成年後見、生前対策、死後事務サポート
・商業、法人、組織再編、機関設計コンサルティング
・商業登記業務(会社設立、役員変更、本店移転、定款作成など)
・企業法務、法的コンサルティング
・契約書チェック、コンプライアンス支援

仕事の1日の流れ
【司法書士法人の1日の仕事の流れ】
8:30 スケジュール管理(案件の情報整理、当日のタスクを再確認)、決済がある日はその準備
9:30 申請書・見積作成(法務局へ提出する申請書、顧客の見積)
11:30 昼休憩
12:30 登記申請(専用ソフトを用いて法務局へ申請、必要があれば金融機関等の関係者へ連絡)
13:30 取引先と連絡(案件の詳細確認や必要な情報を収集)
14:00 会議(部内会議やkintone会議など)
15:00 kintoneに関する作業(アプリの不具合修正や次回会議へ向けた準備)
16:00 物件調査・書類作成(謄本や公図を取得し不動産を調査、委任状等の書類)
17:00 案件整理・タスク管理(登記に必要な書類が揃っているか確認、翌日以降のタスクを確認)
17:30 帰宅
【司法書士法人の1日の仕事の流れ(別部門)】
8:30 優先事項確認等、当日のタスクチェック
9:00 申請(専用ソフトを使用し、法務局へオンラインで申請)
9:30 住宅用家屋証明書(減税のための資料)、法務局へ出す申請書作成
12:30 昼休み取る
13:30 見積もり作成(お客様に支払っていただく登記費用の概算見積もり)
14:30 完了書類送付(成果品)
14:45 取り付け書類作成
15:45 住宅用家屋証明書、申請書作成(午前とは別のもの)
16:30 部内ミーティング
17:30 ミーティング前の業務続き。残りの持ってる仕事確認&スケジュール組み直し

規模感
【組織構造】
・法人組織の中に、登記事業1部~4部、相続事業部に分かれています。
・各部が、不動産登記、法人登記、相続などがあり、各分野に特化する体制です。
・司法書士、専門事務スタッフが、各案件でチームとして連携しています。
・定期的な研修や情報共有会を通じ、法改正や実務対応力を強化しています。
【資本・スケール感】
・個人事務所よりも大きな依頼への業務対応力があります。
・KISHIDAグループに土地家屋調査士法人や株式会社岸田総合事務所があり、社外士業法人との連携も強く、案件の 受託力・発信力が高いのが特徴。
【業務の幅と実績】
・大手不動産会社、インフラ系企業、金融機関、建設会社との取引実績多数
・相続、家族信託、後見など、高齢化社会に対応した複雑案件も対応
・税理士、会計士、弁護士、不動産鑑定士など連携受託も多数
・DX推進による電子申請対応、クラウド管理など業務効率化にも注力

求められる事
KTオフィスでは、単なる事務員ではなく「プロフェッショナルとして信頼される存在」が求められています。
【必要なマインド / 「まっすぐ」を軸にできる】
• 素直さ(相手を受け入れる度量、気づき・パラダイムシフトを起こす)
• 肯定的解釈(スキルや能力は使い方のベクトルが重要)
• 成長意欲(一生成長。継続的に得意を強化。個性を組み合わせた組織力)
• 愛・貢献(利他、チームワークの根底に存在する概念、生きる目的)
• 誠実・感謝(気持ちの良い人、尊敬され求められる人になる)
【必要なスキル】
• コミュニケーション能力(話す・聴く・書(描)く・共感ができる)
• チームでの協働能力(挨拶!自ら相手に近づき自ら心を開くことができる)
• 社会人としての基礎能力(中途採用の場合、一生懸命働いた実績)

キャリア価値
【KTオフィスで得られるキャリア価値】
• 若手でもプロジェクトを任される
• 業界の専門知識以外のスキルを重視
• 個人成果+チーム連携型の評価制度
• 組織の中で経営的視点・コンサルティングスキルを身につけられる環境